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2010年2月 7日 (日)

着物道…嫌よ嫌よは…好きな内!( ^^ゞ

着物道…嫌よ嫌よは…好きな内!

「これでお仕舞い!」「これが最後!」「当分の我慢!」「もう、止めよう!」
着物好きの一番充てにならない決まり文句♪

ほら、今笑ったアナタでやんすよ(^^ゞ

そんな訳で昨日の帯…「ヌレヌキ」の話を♪
写真でどこまで伝わりますかねぇ…。
実物は稽古の時にお見せするとして(*^^*)

この帯、八寸かがり♪西陣手織協会の織職人さんの作。
今この風合いを出せるのは一人だけ!
京都「千藤」さんの品です。

西陣織と言えば艶やかな横糸で柄を出すのが普通ですが、
この帯は横糸があまり見えない。
無地ではありますが、縦糸で図柄表現している珍しい帯なんでやんすぅ(^_-)
無地と言ってもベタじゃない!
草木染めの味のある〜何とも言えないムラ♪たまんないっす(>_<)

袋帯と違って名古屋帯は丸巻きになっているんで、
あっ!この色好き!と思っても、
広げてみてガッカリ…と言う事が少なくありませんm(__)m

何でこの柄?何でこの色入れるかなぁ…って…。
そんな中でこの帯見た時、よくぞ!無地で勝負して下さった!
職人さんの心意気に惚れました(^з^)-☆
無地故に沢山の拘りを持った帯なんです♪


★自然の優しい雰囲気を出す為に生皮芋(キビソ)と言う、
蚕の表面の加工してない硬いパリパリの糸を使っています。
普通の技法では織れないので、
水に浸し柔らかくしながら織る技法!
職人さんは水でビショビショになりながら織る事になります。

着物道…嫌よ嫌よは…好きな内!

★縦糸が二層になっている事、分かりますか?
上の糸は撚糸(床屋さんの看板のように回転している糸)ですが、
さらに清涼感を出す為に複雑に形状化した糸を使っています♪
この糸だけでも制作するのに1年以上かかったそうです。

手元に届いて、早速巻いてみた時…、
余りにもパリパリでビックリ(@_@)
上手く結べず泣きそうになりましたが、
そこは本物!
二度三度と結ぶ内に〜何ともしなやかに巻き付いてくれる様に♪
勿論、シャリ感と清涼感はそのままです!

どんなに色柄が気に入っていても、
結び難い帯は出番がなくなり、愛着も次第に薄らいで行きます…。
今後の帯選びの1つに「結び易い帯かどうか?」を、
是非とも入れて頂けたら〜
末永く付き合える帯と出逢えると思います♪

たった一本の帯を熱く語れる和の世界〜♪
いいもんでやんすねぇ〜〜〜(*^^*)


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