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2010年3月 9日 (火)

「生糸」と「真綿」

「生糸」と「真綿」

昨日のブログで、
尻切トンボになった…生糸と真綿の違いを、
お話し致しやすね♪

★先ず最初の写真が、
「生糸」です♪
80度位のお湯の中に、お蚕さんを入れて、
糸口を探し、何頭が合わせて直接、
糸引をします。
牛首紬のおばあちゃんは、
何頭合わせるかは「勘」だと…
言っていました(^^ゞ

また、産地によっても違いますし、
どんな糸を作りたいかによっても、違います。
生糸は、節のない細く光沢ある糸になるので、
あの大島紬が生まれます♪

(牛首紬は玉繭と言う双子の繭を使うので、節が出来ます)

縮緬も「生糸」から作られます。
また、手引きも、機械引きもあります。

拘る作家さんは、
繭選び、糸引から関わって、
独自の糸を作っているそうですよm(__)m

★二枚目からの写真は「真綿」です♪

最初、真綿と聞いて、わっちは、綿?だと思いました(^^ゞ

☆綿は「綿花」植物性の短い繊維です。

☆真綿は、動物性の長い繊維です。

お湯の中で煮た後、
絞った繭を湯の中に浸しておきます。
薄く見える糸口に、
親指を入れて広げ5〜6個を重ねて、
広げて袋状にします。(綿帽子)
これを糸とりの竹製の杭を使い、
指で細く引き伸ばして「真綿」の糸を作ります。
着物一枚に必要な糸を取るのに、
普通で約二ヶ月かかるそうです。

真綿を手つむぎした撚りのない糸からは、
素朴で暖かみのある、あの結城紬が生まれます♪

どちらにせよ、
糸を作るにも気の遠くなるような…、
手間と時間がかかります。
着物って、本当にスゴい!
けして粗末に出来ませんm(__)m
だからこそ、昔の日本人は、
最後の最後まで…、
大事に使いきっていたんでやんすねぇ〜。

使い捨ての現代人…、今一度、真剣に考え直す時ですよ!
「物」だけじゃない、「人間」までも使い捨て…。
ダメ!ダメ!絶対にダメでやんすよ!

「生糸」と「真綿」
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