三年生の梅太郎建ちは、京都・奈良へ修学旅行へ〜♪更に二年生は職場体験で居ない、一年生だけの学校は静かでした(^^ゞ
今年、成人教育委員を引き受けてこれがメインの仕事でした。しかし参加者は、先生・栄養士さん・役員を入れても約30人…保護者の参加は10%にも満たないのが現状です。働いている方が多いですし…折角なら、学校給食よりもお洒落なランチの約束の方がイイ〜ですよねぇ〜わっちも役員じゃなかったら、わざわざ参加しなかったです(^_^;)
小学校の時は、学校の給食室で工夫を凝らした給食を食べていた梅太郎〜中学校には給食室がなく、給食センターから運ばれて来る給食で「不味い、不味い!」と文句を言っていました。ネネも同じ中学校だったので、同じ事を言っていましたが〜今は給食センターではなく近隣の中学校の給食室で作る、親子給食と言うスタイルに変わっていて、2つの中学校が同じメニューと言う事になります♪
栄養士さんのお話しを伺ったら、ダシも鶏ガラ・豚骨・削り節・昆布からとり、コロッケ・餃子・ケーキ、更にはカレーやホワイトソースのルーやドレッシングも手作り、野菜に至っては仕上がりの味に違いが出るからと、機械ではなく手で切っている〜もう〜ビックリしました〜♪
これを、毎回メニューを変えて、旬の食材も取り入れて一日約580食を、10名弱のスタッフで時間に間に合うように仕上げるそうです♪
年間にすると約190回程度、メニューを考えるのも一苦労だと思います…好きじゃなきゃ出来ない仕事…頭が下がります…m(__)m
この有難い給食が、現在一食315円です(それでも食材の値上げで、今期から20円値上げしました)これはあくまでも、食材料費のみで、他は全て公費で負担されています。
学校給食の歴史は、明治22年山形県鶴岡市で、お弁当を持って来る事が出来ない子供に、おにぎり等を提供したのが始まりだそうで、戦争中に中断しましたが昭和22年12月に再開、更に昭和33年には教育の一環として学校給食は位置付けられました(^.^)
故に、厳しい基準や決まり事が沢山あって、更に少ない食材料費の中〜本当に学校給食の栄養士さんは、大変な苦労をしています、感謝、感謝です!それを梅太郎のヤツは「不味い…」と言った…(>_<)一体どんな味なんだろう〜と、ワクワクしました♪
★本日のメニューは〜あんかけチャーハン・じゃがナムル・マーラーカオ・牛乳〜てっきり人気メニューだと思い梅太郎に「どう?美味しい?」と聞いてみたら「え〜!ズルい!食べた事ないよ!あんかけチャーハン食べたい!ウチらが居ない時のメニュー、美味しそうなモンばっかじゃん!ズルいよ、ズルい!」と怒り出しました〜(^^ゞ
準備も給食当番を思い出して、楽しかったです♪
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さて、お味の方は〜ほのかに温かく薄味で、悪くない〜家庭の味じゃない、レトルトの味でもない〜お腹空かして皆んなで食べる、あの給食の味です♪
好き嫌いがあっても食べれるように小さく切られた野菜、しかも栄養を考えてあんかけの具材は、生姜・ネギ・豚肉・タケノコ・大根・ニンジン・小海老と盛り沢山!(我が家だったら半分です(^_^;)
じゃがナムルには、細くスライスしたフライドポテトが混ぜてある、今時のメニュー!栄養士さんの話を聞いた後だけに、感謝、感謝の給食ですが…もしかしたら、ファーストフードの味に慣れている彼らにとってこの味は…素っ気ない=不味いになってしまうのかも知れません…m(__)m
わっちも最後の方では、ペッパーと塩がチョイとだけあったら〜美味しいだろうなぁ〜と思いながら、完食しました〜(^^ゞ
教育の一環としての給食、食育ならば…その物の自然な味を学び楽しむべきです♪家庭でも難しくなった、旬の食材を感じる事の出来る学校給食であり続けて欲しいと願います…(^.^)
しかし、これで817cal(@_@)軽く完食したものの…後からジワジワお腹が膨らんで来た!ヤバいぞ〜昼食としてはカロリー摂り過ぎでしょ!?ババアには、牛乳とマーラーカオが余計でした…(>_<)
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