カテゴリー「色・柄・文様」の104件の記事

2018年8月27日 (月)

★久々の無駄遣い…!?(^^ゞ★

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そうそう〜どぜう屋さん"飯田屋"で生ビールを頼むと大好きな"白穂乃香"が出て来る!コレがまたイイ〜んですよぉ〜♪
でね、衝動買い…無駄遣い?の話しですが…浅草に来たら必ず立ち寄る呉服屋さんがありまして〜仲見世通り裏の浅草寺近くの小さな店"加賀屋"さん〜(^.^)
流石に場所柄、観光客相手のチープな和小物やTシャツも置いてますが…二面あるショーウインドーに何気にディスプレイされた江戸前の粋な浴衣や着物や帯に目が留まる事も屡々〜店の奥でチョコンと座っていた江戸前の着こなしの2人のお婆ちゃまの着物姿が本当に素敵で大好きでした。亡くなられたそうですが、面影を感じる渋い着こなしの素敵な女性が〜♪

ディスプレイしてあったこちらの大胆な大柄の半巾帯が気になって、素材は?長さは?…お値段は?…と聞いてみたのです。勿論、ポリエステルなら止めてたし…綿でも硬く重たかったら止めていた。しかし、軽くてシャリシャリしてる…もしや麻?彼女は最初は「絹です」と言い…次に「綿…?」と…余り良く把握していない様子でしたが着こなしと着物姿が素敵だから許す!!
そうか〜麻かぁ〜イイ〜じゃないの〜♪一目惚れ、ピピッと来た第一印象は大事にしたい…頂こうかなぁ〜と思っていたら大御所のお爺様が「もう〜夏も終わりだからメチャクチャ勉強させて頂きますよ!」と…定価でも悩んでいないし値切ってもいないのに…これが江戸っ子の心意気ってヤツで…嬉しいやねぇ〜♪悪り〜けど関西人にはこの心意気は分かんねぇだろうねぇ〜(^_-)
結局、気持ち良くアマテラスさんの前で〜天然素材、近江の麻帯、買っちゃいました。彼女もイイ〜帯だと褒めてくれました〜♪

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2018年3月17日 (土)

★こちらが完成した振袖着付けです〜(^_-)★

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イイ〜感じの曲が流れて、自然の光がたっぷり入って来る2階のスペースはゆったりとした時間が流れて〜気持ちイイ〜お昼寝モードに入ってしまいそうでした。日々時間に追われて頭も体も空にならない自分には、こういう環境って本当に贅沢時間だなぁ〜と感じました。振袖着付けの仕事で来ているのに、あの成人式当日のような戦闘モードで挑まなくて良い…最高ですよ!(^_-)
カメラマンさんも女子でしたので、心のリラックス度が一味違う!特別な緊張感の中で気持ち良く仕事が出来ました。

着物はお母様の振袖だそうで、今の振袖にはない、品の良い豪華さを感じます。帯と小物は新しく誂えたとの事、だからですねぇ〜ちっとも古い感じがしない。ここに八掛に使われている鮮やかな昭和の朱赤と仲良しの小物達が来ちゃうと、一気に野暮ったくなってしまう…。それが好きなの!と言う方もいらっしゃいますから、それならそれでイイんですよ〜振袖はご本人とご家族が納得して居れば、気に入った好きな物を着ればイイんです!と、わっちは思います(^.^)

お仕度が整ったお嬢様を囲むようにお母様、お祖母様と親子三代が笑顔で記念撮影〜そこへお父様も加わり更に笑顔が広がった。あるがままのとっても普通な、家族の幸せの形を再確認した気持ちになりました。
来年、梅太郎は成人式を迎えます。振り返れば色々ありました、長かった…けど早かった。時は刻々と前へのみ時間を刻み続けます。悩みもがく中でも自分に取って変わらずに大切なものを見失わなければ…きっと、大丈夫だと…。
来年の成人式、梅太郎と家族の笑顔が広がり〜皆が幸せな気持ちになれたら嬉しいなぁ〜。さぁ〜!今日も頑張ります!(^-^ゞ

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2018年3月 5日 (月)

★「また、着物と帯、出で来たんだけど見てくれる?」と〜お声を掛けて頂きまして〜(^_-)★

早速、パート帰りに伺ってきました。「この間、箪笥を処分したのね、そしたらまた色々出で来たの〜」と、大風呂敷2つがドーンと積まれておりました。前回、わっちが喜んで持ち帰った事が余程、嬉しかったんだと思います。自分もそうですが、自分の中で処分(ゴミ)しかないと思っている物を喜んで引き取ってくれたら、こんな嬉しい事はない!他の物は兎も角、着物や帯は何故か特別な思いがありますからねぇ〜(^^ゞ

赤と言うより少し落ち着いた臙脂色の浴衣…桜柄で素敵ですが、わっちは着れない…でも歳のせいじゃないんですよ、50代でも60代でも似合う人は居る!着物の不思議です。
帯は名古屋帯が多くて〜上手に合わせたら素敵じゃないかと。道行も何枚もありましたが…今は余り着る人が居ないし、裄や袖丈は簡単に直せるけど何よりも丈が短い…本当に綺麗な物だけ1、2枚残しました。少し小さいけどラフに着こなせそうなチョイとイイ〜感じの大島紬や縞柄の紬等々は早々にsakichanに〜彼女の寸法ならイケるんじゃないかと〜♪

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今回は小物も少々、組木細工の様な草履〜巾も狭く台も低く鼻緒も細くて懐かしい〜今の草履は履き易さを追及している物が流行りで小判型で鼻緒も太い、これはこれでCawaii!けど…昔の草履の形の方が美しいと、わっちは感じます。下駄は何んと!津軽塗り!歩くのにチョイとコツが必要な形ですが〜素足に下駄ならこの形が一番色っぽいと思います♪

嫁入り仕度の訪問着だったそうで、染めと刺繍が施されたとても華やかで豪華な着物です。地が薄い色だけに気になるシミが何ヵ所かあり…処分かなぁ…と一旦は袋に入れましたが生地としてでも誰かが使ってくれないかと…モダンな柄が浮き出るような小紋の羽織と共にまた袋から出しちゃいました(^^ゞ
稽古場で是非ともご覧下さいませ〜♪

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2016年7月22日 (金)

★コブシさんから譲り受けた物とは〜(@_@)★

多分、人様から譲り受けた頂き物の中で思い入れも含めて一番高価な物なんじゃないかと…何気に耳元で「久美さん着る?着るんならあげるよ〜」と言われて、えっ!?マジで言ってるの!?と耳を疑いました。
今年の舟遊びに何を着るかの話しになった時に「去年着た"小倉充子サンの雪南天"…アレさぁ〜何〜んか今一、似合わなくなっちゃったんだよねぇ〜」と言い出したコブシさん、その気持ち良〜く分かります…m(__)m
個性の強い物程、着る手の心意気のテンションが下がると周りがどんなに「似合うよ!」と連呼しても意味がない…闘う気持ちが消えてしまうのです。でも、簡単に手に入る着物じゃないし〜暫く寝かせて置くのだろうと思っていたのにイキなり「久美さん着る?」と言われ久々のビックリポンでやんしたぁ〜(@_@)「売りに出しても良いんだけど…これだけ個性が強いと売れないでしょ!?誰にでも着れる、似合う着物じゃないし…似合う人に着て欲しいじゃない〜久美さんなら絶対に似合うよ!」と…自分にはシックリ来なくなっちゃったけど一度は惚れて誂えた着物には理屈じゃない思い入れがある…この気持ちも良〜く分かります…m(__)m
"小倉充子"サン…こちらも去年、コブシさんに教えて頂いた神田神保町生まれの型染作家サン、三代続く下駄屋の娘サン〜生粋の江戸っ子の感性から生まれる鼻緒や手拭い、着物は生半可な心意気じゃ着れないっしょ!ってな色柄の物ばかりでワクワクして来きます〜♪

2016071708257 こちらの着物は綿麻「雪南天」と言うお題の付いた着物です。見た瞬間に父上さんの古い深川の半纏を思い出しました〜和の色で表すなら"深川鼠" "深川御納戸" "砧青磁" "瓶覗" "蒼白色"そして一番濃い色も墨と言うよりも"檳榔子黒"(江戸の渋好み・青みの黒)〜と文句なく好きな色!しかし、コブシさんの心意気を受け継いで然り気無く着こなすには気合い入れて楽しまないと着物に弾かれちゃう〜♪
久々にスゴくワクワクする着物に出逢い元気が出ました〜コブシさん、本当に有難うございました〜\(^O^)/
追伸〜因みにお気付きでしょうが"雪南天"と言っても"南天"の赤い実は見えない下前に入り混んじゃう〜こっそり染め抜いた南天の実、余程の事がない限り他人様には見えない江戸の粋!と言や〜聞こえが良いが、ほらほら出ちゃった"ヤセ我慢""人にゃ分からぬ裏勝"〜江戸っ子ってぇ〜のは本当に馬鹿だねぇ〜(^_^;)

 
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2016年3月 8日 (火)

★久し振りに"ピピッ!"と来た小紋〜(^_-)★

根本の好きな物は変わりませんが、着てみたいぁ〜欲しいなぁ〜と思う系統は変わります。それは歳のせいもあるし、心境、環境によっても揺れ動く〜♪思えば着物道も17年〜9割が失敗で1割の進歩を楽しく続けております。バカだなぁ〜と思いますが着物に関わっている事が生きるパワーになっているので止められないのです。勿論、好きな道だって気持ちのアップダウンはありますが、どちらの時も"さらり"の皆さんに助けられている…本当に感謝しています。
20160301155401 昨日の仕入れの時に新しい京都の染め屋さんに出逢いました。"小紋屋・高田 勝"〜展示品を見てたら作り手の楽しい気持ちが伝わって来た!「ウチは小紋しか作らないから遊べるんです」と話してくれました。確かに…絵羽や訪問着、色留や黒留、更に振袖まで作っていたらどうしても小紋は疎かになる…m(__)m
「小紋は型染めじゃなくローラーですが…型染めの風合いが出るように色々と白生地や染め方を工夫してるんですよ」との説明通り、イイ〜雰囲気なのにリーズナブル!夢二の世界や写楽が考案した柄がステキ!江戸時代の着付けセミナー熱が冷めぬ中でしたので、より惹き付けられちゃいましたよ〜(^_^;)
縞柄は紫系の縞柄ですが、珍しい横縞のよろけ縞!大きなカブを型取った染め帯は全通柄の九寸名古屋帯〜型は全て江戸小紋!もう〜本当に頭を急速冷凍しなきゃ危なかった〜(>_<)今回は仕入れがメインだったので見送りましたが〜次回はヤル気で伺おうと思っています♪こちらは朝の連ドラの衣装も作っているそうで〜惹かれた事も納得出来ました〜(^_^;)

昔、和小物屋を営んでいた時は仕入れも多少、利益を考えなければいけなかったので安い物も仕入れましたが…最近は個人的な頼まれ物なので値段よりもクオリティを重視してお値打ち品を探し歩きます。大感謝祭の問屋は一般の人は入れないので商品もバラ売りでない物が多々あります。しかし、こんなご時世なので「これ半分でイイんだけど…」「いや〜ウチも価格競争ばかり進んで数を捌かないとキツいんですよ〜持って行って下さいよ〜」と隣の会話が聞こえて来ました。問屋のオジサンは苦笑いしながらわっちに「着物を着る人以外は必要の無い小物だからねぇ〜」と。メーカーもパッケージをチャチく変更したり…やっぱり着物業界は厳しいんだなぁ…寂しいねぇ…。小物はシッカリした物を大事に使えば10年経っても健在、商売としては効率が悪い…価格競争になると粗悪な物が出回り2、3年で使い捨て!?これじゃ今の電化製品と同じだわ…(>_<)
まぁ〜どちらをチョイスするかは使い手次第でやんすけど、一時のブームなら安い方が良いと思う人が多いのも事実って事なんですかねぇ〜。
"さらり"で長くお付き合い下さっている皆さんは最近は値段の安さだけでは騒がなくなりました。"ブームではなく日本人の魂の中に生き継がれている着物へ込められた思い…それを日常の生活にも、すぅ〜っと自然に溶け込むように楽しみたいなぁ〜"と言うわっちの心根を理解して下さっているからだと思います。だから仕入れも真剣勝負!悩む時間を楽しんでいます〜(*^^*)

 
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2015年3月25日 (水)

★続!モアさらり着付け稽古のご報告~(^.^)★

2015032007091★先ずはオグちゃんからの差し入れは~"マロングラッセ"~ご馳走様でした♪そして、こちらの巾着は…何かの余り裂で呉服屋さんが作ってくれた物だそうですが、全く記憶が無いそうです。「そうだ~先生、お誕生日ですよねぇ~良かったら差し上げます♪」と言われて、有り難く頂いちゃいました。マチもあって大きさも調度良い~着付け道具の小物入れにしようかなぁ~有難うございました(^.^)

★本日、オグちゃんが持参した着物…あら、鮮やかな色無地~と思ったら「これ、加賀友禅なんです…」との返事が返って来ました。何分、未熟モンなもんで…加賀友禅の色無地?聞いた事も見た事もありませんでした。よ~く見ると青海波の地紋が織り込まれた縮緬に、一色染めではないような微妙な深みがあります。衽には落款が~左身頃の八掛けにはチラチラと見えるように、上品な花が描かれていました。同じ作家さんの物で色違いもあるそうで~全ては着物好きなお母様が買い集めて寝かして置いた物だそうですが~。オグちゃんも分からないながらも同行して催事場や招待旅行へも行った事があるそうで~良い時代、良いお客様だったんですねぇ~(^_^;)

殆んどが訪問着で、普段着物は少ないそうですが~未々お宝が眠っているご様子~わっちらはお目に掛かれる事を楽しみにしています♪
出番の少ない訪問着であろうと、着なければタダの物でしかない…眺めるだけの絵画のような存在で在るならば別ですが、折角なら袖を通して欲しいなぁ~と思います(^_-)

明日はシンジャーさんとカグちゃんのコーディネイトをご紹介致します、お楽しみに~♪

 
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2015年3月23日 (月)

★"チェニー羽二重"の着物の魅力~(^_-)★

"チェニー羽二重"…これって正式名称なのか…今の呉服屋では通じないんじゃないかなぁ~(^^ゞ
"マジョリカ"と母上さんが呼んでいるラメ糸が織り込まれたレースのような素材も、殆んどの呉服屋は首を傾げた…。まぁ~着物も着ないで店先に立っている若い店員さんが増えましたからねぇ~仕方ないか~でも、チョイと寂しいやねぇ~(^_^;)
昨日に引続きご紹介するのは~

★目にも鮮やかな江戸紫のダイヤ柄小紋アンサンブル!もう70年以上も前の着物ですが色褪せる事ない…"チェニー羽二重"は発色も綺麗です。う~ん~母上さんの言うように髪を切ったら古い着物もヘンに浮かず~確かに新鮮で悪くないかも知れないなぁ~♪髪型一つでこんなにも雰囲気が変わるんだぁ~面白い~(^_-)

★こちらは全く別の着物だった物を一度、真っ白にして染め直したそうです。元は無地でシミが目立ってしまい染め替えをして~渋い小紋に生まれ変わった"チェニー羽二重"~
「生地が良いから、こういう染め替えが出来るのよ~八掛もチェニーよ、イイ~色でしょう~♪」と自慢気でした(^^ゞ

★次は帯をご紹介致します~♪
①橙色に燻し金を織り込んだ無地の綴れ織も別誂えの八寸かがり帯です。軽くて締め易いそうで、随分と活躍した一本だそうです。
②こちらも綴れ織、わっちの七歳のお祝いの時に便乗して買った帯だそうで~今見てもかなりモダンな色柄です♪自分の箪笥には無い系統の帯なので新しいコーディネイトが楽しめそうです(^_-)

③こちらは母上さんとわっちで合作した作り帯です。古代大島の着物からのリメイクで、腹とお太鼓のパッチは古布から取った唐子です。裁縫の上手な母上さんが薄い綿を入れて丁寧に仕上げた~可愛い帯でしょ?

★残っていた数少ない小物も全部~頂いて参りました(^^ゞ

どの着物も帯も有るのは知っていましたが正直、今までは余り興味が有りませんでした。でも、本当に髪を切っただけでこういう着物も悪くないかも知れないと思えた…久し振りに新しい着物道の幕が開いたような気分でやんすぅ~(^.^)

 
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2015年3月22日 (日)

★イヤ~!それにしても重たかった~(>_<)★

母上さんの一通りのマッサージが済んで~歩行補助機を使って腰や膝の痛みの具合を確認している時に、何気に着物話しになりまして~「ママの着物でアタシが対丈で着れるような着物って有る?」と聞いたところ~「衣装部屋の奥の箪笥に何枚かあるわよ~」と言われて潜入調査開始!着物の処分は殆んど済ませちゃった母上さんですが…三畳程の衣装部屋は引出し箪笥が二個、スチール棚に洋服を掛けるポールスタンドが四個と足の踏み場がない…この方、かなりの衣装持ち…(@_@)
着物の整理は潔く上手なのに、洋服となると何故か往生際が悪く捨てられない…何度か手伝った事があるのですが「あら~そんなの有ったの?イイ~じゃない~♪」の連発で一向に片付かなかった…。しかし、流石にこのサティアンのような部屋は近々片付けないとダメだなぁ~と思いました(-_-;)
お目当ての着物は一番奥の引出しに有ると言うので、吊るされた洋服を掻き分けて進み発見!わぁ~と、どれも懐かしい物達ばかりでした。

★「アンタには未だ地味かなぁ…」と広げたたとう紙から出で来たのは泥大島のアンサンブル、これは祖母の物です。「お祖母ちゃんがお祖父ちゃんに買って貰った物なんだけど…未だ30代だったお祖母ちゃんはこの泥大島を見て~こんな地味な着物買って来て!って激怒して着なかったんだってよ~。お祖父ちゃんは良い物を買ってあげたくて三越へ行って見付けて来た着物なのに…高かったらしいよ~♪」と説明してくれました。この着物、母上さんが仕立てて歌舞伎座がリニューアルする前の年に、家族で着物で歌舞伎を観に行った時に着たのが最初だったなぁ~母上さん、とても良く似合ってて素敵でした♪
「あら~髪の毛切ったらモダンで素敵!似合うわよ~♪もう、アタシは着物を着ても似合わない体型だからアンタが着なさい~持ってちゃってイイわよ~!」と…有り難く頂いて来ちゃいました(^^ゞ

★こちらのアンサンブル、羽織ったら~ドッシリと心地好い重みと体に優しく馴染む着心地~何!?羽二重!?と聞いたら「イイ~でしょう~♪只の羽二重じゃない!チェニーって言うのよ、普通の羽二重よりもずっと厚地で~役者が衣装を作る時は皆、この生地を使ってた…手に入り難い生地で着物仲間だった浅草の"上田屋"の女将が手に入ると仲間三人で、共の柄の色違いの着物を誂えたのよ~♪」と、楽しそうに話してくれました。

この柄付け"角切り"と言うそうで、パッと見は無地なのに八掛と褄下、両袖の振りの一部に角通しが施されている~まぁ~何んともコレぞ、江戸の粋!と感じる着物です。鮮やかな勝色は母上さんが大好きな色だそうで、拘りの引き染めだと自慢気に話してくれました♪
更に共裂で九寸名古屋帯まで誂えていた…脱帽でやんすぅ~(^^ゞ
帯にしても母上さん曰く"チェニー"と言う羽二重は、塩瀬と違い締め心地が気持ちイイ~!滑り過ぎず、変なシワもよらず綺麗に仕上がります。スゴいぞ、チェニー!(^_-)

しかし、こちらのアンサンブルはお気に入りだったようでシミが凄い…汗、食べ物、更に胸の辺りにはお乳をあげていた形跡のシミもある…着物が日常着だった証拠です。気持ちはホンワカしますが…このままじゃ外へは着て行けないかなぁ…(^^ゞ
わっち、縮緬よりもこの"チェニー"と母上さんが呼んでいる素材が好きです。他のアンサンブルも小紋もチェニーです。ただ…今は本当に紋付きや黒留、喪服以外では目にした事がない素材ですから…今回、譲り受けた着物は大切に楽しみたいと思っています。続きのご報告はまた明日へ~(^_-)

 
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2015年3月 8日 (日)

★研修会最後のご報告~古代裂やアンティークの帯や着物は遊び心が一杯でした~(^.^)★

江戸時代の着付体験・研修会は本当に学ぶ事が一杯でした。
男の着物は今と然程、大きな変わりは無かったように感じます。帯結びも貝の口や片挟みも同じ、絞りの兵児帯も結ばずに挟み込む…絞りなら凹凸があるので挟んでも上手く落ち着く、小千谷縮のシボのある兵児帯と一緒でスッキリと仕上がります♪

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黒留に関しては本当に裾だけに控え目な柄が施された物が多く、逆に五つ紋に関しては今よりも大きい。帯は今よりもずっと凝った洒落た物が多く…あれ?この柄って"しょうざん"の帯にあったよなぁ~と感じる原物を見たように思えました。
江戸時代の着物のルールはとてもユルかった、何んでも有り~♪しかし、今の何んでも有りとはチョイと違う…身分や職業によって選ぶ着物も着方も大きな違いがあり、着姿を見ただけでその人間の生活(武家・商人・職人・庶民・遊女・芸能の世界に生きる人達等々…)が分かった。角出し結びは町人で、お武家さんはたとえ貧しくてもプライドで、文庫結びしかしなかったそうです。

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江戸時代の人が、振袖で花魁結びをしちゃう現代を見たら~気絶しちゃうよねぇ~。その時代時代で、自由の形は全然違います。江戸時代の着付けを体験した事で、心が少し解放された気持ちです。今は、何んの柵もなく着物に包まれた時には~わっちの心は遊び心が一杯で、ありのままで自由です。でも、基本はあくまでも"普通"が好き~♪見えない所のお洒落を楽しんだ~裏勝りのお洒落、分かる人だけ分かりゃイイ~それが"粋"ってぇモンでぇ~(^_-)
そんな心意気が生まれた江戸時代は、わっちにとってはやっぱり魅力的な時代でやんすぅ~♪

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2015年3月 1日 (日)

★カッチョイイ~けど難しい"後見結び"~(-_-;)★

昔~着付け教室へ通っていた時に勉強したなぁ~♪上手くコツも掴めず、理解も出来ない内にカリキュラムに沿って進んでしまいました。でも、この後ろ姿、大好き!いつかまた結べるようになりたいと気になっていた帯結びでした♪
これも江戸時代の着付体験でメニューに組み込まれていて、今回はシッカリ?学んで来ました。自分で結ぶのは前結びでもチョイと難しそうですが…ボディーちゃん相手に納得が行くように練習したいと思っています~(^_-)

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★スゴい迫力の帯!背中には龍、腹には虎、お互いの目が睨み合うように施された見事な刺繍です。研修を受けた大塚先生によると100年以上の着物や帯を古代裂、それ以降の物(大正~昭和初期)をアンティークと呼ぶそうですが~この帯はアンティーク、どんな人がどんな場所でどんな想いで作り~どんな想いで誰が結んだのか~想像するだけでワクワクして来ちゃう~ロマンでやんすぅ~(*^^*)
今の自分はアンティークは着ませんが、着物の根本の楽しさ魅力を感じるのはアンティークです。今の流行りの洋服の延長のようなコーディネイトもカッチョイイ~けど、なぁ~んかツマンナイ~(^^ゞ
上手く言えないけど…どんな着物でも包まれた時に、自分の心が遠い遠い昔に飛んで行けるようなコーディネイトが好き、一番落ち着けます。自分に取っての着物は、お洒落やファッションの前に心のリフレッシュなんです~(^.^)

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研修会で持参した帯は、柔らかい紬(こちらはsakichanの私物)でしたので、後見結びには不向きでしたが~大塚先生によって素敵な形に仕上がりました。
流石に名人は帯を選ばない!益々の精進を目指します…m(__)m

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